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God's Story(ゴッド・ストリー)

第六課

盲人と良い牧者

指示

ヨハネの福音書の9章から10章まで読んで下さい。

このページの第六課を読んで下さい。

必要なら、用語解説を引いてください。

第六試験の質問に答えて下さい。

前のレッスンで、イエス・キリストがそのことばであり、神の御子息であり、神の小羊であり、また世の光であることを勉強しました。ヨハネの福音書の9章で、イエスは生まれつきの盲人に視力の光を与えて下さいました。


盲人が視力をいただくこと(9章)

生まれつきの盲人の男は、生まれた時から一度も見えるときはありませんでした。同じように、罪人には神の真理が見えません。神への道が見えないのです。そのような人には光が必要です。キリストがその盲人に視力を与えて下さったとき、隣人はそのことを信じませんでした。彼らは、イエスが安息日に彼を癒したので罪人である、と言いました(16、24節)。しかし、その癒された人は、確かにイエスに視力の光をいただいたことも、またイエスが神から降って来られたことも、知っていたのです(33節)。それで彼は会堂から追い出されたのでした。

キリストは彼のところに助けに行って、自分ご自身が神の御子息であることを彼に表わされました(35~37節)。パリサイ人たちは暗やみの中で続いて、キリストがただの人間にすぎないと信じ続けていました。


良い牧者は羊のために命を捨てること(10章)

イエスは、ご自分の羊を守り、世話をして下さる良い牧者です。それらの羊を散らし、盗もうとする者が多くいます(10、11節)。その良い牧者はご自分の羊(イエスを信じる人)の世話をして、守って下さいます。

キリストはそれらの羊のために、ご自分の命を進んで捨てて下さったのです。キリストは私たちの罪のために十字架で死んで下さいました。イエスが私たちのためにご自分の命を捨てて下さったので、父はイエスを愛しておられます(17節)。キリストはご自分の命を捨てて、またその命を得る力がありました。イエスの羊は、イエスの声(聖書)に聞き従う人々です(27節)。

もし、あなたは、イエスのお招きの声を聞いて、それに従うなら、イエスの羊になることが出来ます。そうすれば、あなたは永遠の命を得て、まただれもあなたを父の御手から奪い去ることは出来ません(28、29節)。キリストと父とは一つであられるからです。

たいていのユダヤ人たちはその良い牧者を信じませんでした。しかし、幾人かの人々はキリストに従いました。それは現在と同じです。キリストのことばを聞き、また読む人は多いです。その内で、信じて、救われる人がいます。他の人は信じないので、失われた人です。

第六課の試験